あー、これ、私、めっちゃ後悔してる話なんだけど…聞いてくれる?
数年前、離婚を機にマンションを売った時の話。頭も心もぐちゃぐちゃで、「とにかく早く売りたい」って一心で、最初に連絡をくれた地元の不動産屋さん1社だけに査定を頼んじゃったんだ。
そしたら担当の人がすごく親身になってくれて、「この価格が今の相場ですよ」「すぐに売れますよ」って。査定額は3,200万円。相場がわからなかったから、「まあ、こんなものかな」って、その場でほぼ売約しそうになった。
でもね、たまたまネットで「不動産 一括査定」って言葉を見つけて、ダメ元で「いえカツ」にも申し込んでみたの。そしたら…びっくりした。
最高額は3,650万円。最低額は3,100万円。差は550万円。
私、その時、冷や汗が止まらなくなったよ。最初の1社の査定額に丸め込まれるところだった。550万円だよ? 新車が買える金額が、たった1社の査定を信じただけで消えそうになった。
この経験で、私は「比較しないと、人生で一番高い買い物を損する」って痛感した。あなたが今、「実家を更地にして売りたい」って考えてるなら、私の二の舞は絶対にしてほしくない。
今日は、私が血と汗(と涙)で学んだ、「実家を更地にする費用」と、「絶対に損しない売却のための比較術」を包み隠さず話すね。
更地費用の「相場」はあてにならない!地域と業者で数十万円変わる
あなたが調べた通り、更地にする費用の相場は、木造30坪で90万〜150万円くらいが目安って言われるよね。
でもね、これが大きな落とし穴なんだ。この「相場」は全国平均の話。実際にかかる費用は、「あなたの実家がどこにあるか」と「どの解体業者に頼むか」で、数十万円単位でブレる。
私が友人の実家売却を手伝った時もそうだった。神奈川の郊外にある築40年の木造住宅(約40坪)。3社の解体業者に見積もりを取ったら、こんな感じだった。
- A社:185万円(「処分費が高い地域ですから」)
- B社:150万円(標準的な見積もり)
- C社:120万円(「近くの処分場と提携してますので安くできます」)
なんと、65万円も差が出た。B社とC社だけ比べても30万円の差。これ、査定額の差に直結するから、めちゃくちゃ大事なポイント。
「更地にする費用を安く抑えたい」なら、これも絶対に複数社から見積もりを取ること。不動産売却と同じで、1社だけの言い値で決めたら、確実に損する。
「古家付き」vs「更地」、得なのはどっち?答えは「両方査定」にある
あなたが本当に知りたいのは、「更地にする費用を払ってまで更地にした方が、結局トクなの?」ってことだよね。
ネットの記事には「更地の方が売りやすい」「古家付きの方が買い手が限られる」って書いてある。それは事実。でも、それが「あなたの実家」に当てはまるかどうかは、プロの不動産会社に、両方のパターンで査定を出してもらわないと絶対にわからない。
私が失敗から学んだ、唯一無二の解決策はこれだ。
絶対にやるべきこと
複数の不動産会社に、必ず「古家付きの土地」としての査定額と、「更地(想定)」としての査定額の、2パターンを出してもらう。
これができるかどうかが、あなたが後悔するかしないかの分かれ道。
なぜか?具体例で見てみよう。
1更地にした方が明らかに得するケース
古家付き査定:2,000万円。
更地査定:2,500万円。
更地費用:150万円。
差し引きプラス350万円。 これは更地にする価値アリ。
2更地にしてもほとんど変わらないケース
古家付き査定:1,800万円。
更地査定:1,900万円。
更地費用:150万円。
差し引きマイナス50万円。 なら古家付きで売った方が手取りは多い。
この判断を、ネットの記事や自分の勘でやっちゃダメ。必ず数字で比べる。そのためには、複数の不動産会社の意見(査定)が必要なんだ。
実家売却・更地検討の最強比較ステップ4つ
じゃあ、具体的にどう動けばいい?私が今、実家を売るとしたら絶対にやる手順を教えるね。
1情報を揃える
まず、実家の正確な情報を用意。登記簿謄本、土地測量図、家屋の図面など。これがないと正確な査定は出せない。
2一括査定で「両方の査定」を依頼する
1社ずつ電話して回るのは非効率。だから、不動産一括査定サービスを使う。私がよく使うのは、すまいValueやイエウール、HOME’Sあたり。
申し込み時の「備考欄」が命。ここに必ず書くこと:
依頼文の例(コピペでOK)
「築XX年の木造住宅が建っています。『現状有姿(古家付き)』での査定と、『更地を想定』した場合の査定額の両方をご提示いただけますか?また、更地にする場合の概算費用や、おすすめの解体業者についてもアドバイスがあればお願いします。」
こう書くだけで、あなたが「比較して、しっかり検討したい人」だということが伝わる。いい加減な業者は引き下がるし、本当に親身になってくれるプロが残る。
3査定結果を「手取り額」で比較する
査定額が届いたら舞い上がらないで。エクセルかノートに、「手取り額」でまとめるのがコツ。
| 不動産会社 | 古家付き査定(A) | 更地査定(B) | 解体費用見積もり(C) | 更地の手取り(B-C) |
|---|---|---|---|---|
| 〇〇不動産 | 1,850万円 | 2,100万円 | 140万円 | 1,960万円 |
| △△ハウス | 1,900万円 | 2,050万円 | 165万円 | 1,885万円 |
| □□プランナー | 1,780万円 | 2,200万円 | 130万円 | 2,070万円 |
「更地の手取り」と「古家付き査定額」を比べる。これが全て。
この表だと、□□プランナーに更地で売却を依頼すれば、古家付きのまま(1,780万円)より290万円も手取りがアップする。一方、△△ハウスだと更地にしても損するから、古家付きのままがいい。
4数字だけでなく「提案力」も見る
査定額が高くても、説明が雑だったり、しつこい営業電話ばかりかけてくる業者は要注意。逆に、査定額は中くらいでも、更地にするデメリット(固定資産税が上がるなど)や、税金の特例までしっかり説明してくれる業者は信頼できる。私は、「説明が丁寧で、比較材料をきちんと出してくれる業者」を選ぶようにしてる。
まとめ:答えは「比較」の中にある。まずは一歩を踏み出そう
私が言いたいことは一つ。
最終結論
「実家を更地にして売るべきか」という悩みの答えは、あなたの頭の中にはない。複数の不動産会社が出す「数字」の中にある。
1社だけの意見で決めるのは、私が昔やらかした550万円の過ちに直結する。更地にする費用だって、相場なんてあてにならない。とにかく「比べる」ことが、あなたの資産を守る唯一の方法。
まずは一歩を踏み出して、不動産一括査定サービスで複数のプロの意見を集めてみて。その作業をするだけで、見える世界がガラッと変わるから。
私みたいに、「あの時、比べておけば…」って後悔する人生、ほんとにつまらないよ。あなたの実家は、あなたの大切な資産なんだから。
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