離婚でマンションを売る時、最初に連絡してきた地元の不動産屋に「ノリ」で査定を依頼したら、出てきた額が2,800万円。人生で一番高い売り物なのに、1社の意見だけを信じかけた…。でも、RE-Guideを含む一括査定で比べてみたら、最高額は3,150万円。その差は350万円だった。
この経験から学んだのは、比較しないことこそが最大のリスクだということ。そして、その比較の結果を左右するのは、あなたが入力する情報の質なんだ。
一括査定サイトは「案内係」。入力内容で全てが決まる
まず、絶対に頭に入れておいてほしい。RE-Guideをはじめとする一括査定サイトは、査定額を決める裁判官じゃない。あなたの物件情報を不動産会社に振り分ける“案内係”でしかない。
1基本情報は正確さが命
住所や物件種別(マンション・一戸建てなど)は間違いのないように。ここを間違えると、適切な不動産会社にたどり着けない。
2詳細情報は「売り文句」と「弱点」を明確に
ここが最も重要なステップ。曖昧な記憶ではなく、書類を見て正確に書くこと。
- 面積:登記簿謄本や固定資産税通知書で確認。1㎡の差が査定に響く。
- 間取り:「3LDK」だけじゃなく、「リビング20畳」「子供部屋6畳と4.5畳」など具体性を。間仕切りを変更した場合は必ずその旨を追記欄に。
- 築年数:「築15年」と「築16年」で融資評価が変わることも。完成年月までわかれば尚良し。
- その他アピールポイント:「南東角部屋」「高層階で眺望良好」「駅徒歩5分」など、売りになる要素は全て書く!
3売主の本音は戦略的に伝える
「売却理由」や「希望時期」は、不動産会社があなたの緊急度を測る材料。急いでいないなら、「資産整理」を選んだり、追記で「急いではいません」と書くのが賢明。急ぎすぎると値切りの材料にされることも。
ここを空欄にするのは絶対にもったいない。良い点だけでなく、悪い点も正直に書くことで、営業マンからの信頼を得られる。私が使ったフォーマットはこれ:
「良い点:駅徒歩5分、管理人常駐、角部屋で日当たり良好。
気になる点:キッチン・浴室のリフォームから15年経過、壁紙に軽い汚れあり。
希望:上記を考慮した現状可能な最高額での売却を希望。査定のみのご連絡はご遠慮ください。」
「査定のみ遠慮」の一言で、やる気のない会社をふるいにかけられる効果は絶大だった。
査定が来たら、ここからが本当の勝負
入力が終わって数時間〜翌日には連絡が来始める。ここで流されないための「次の一手」。
- 全ての連絡で「一括査定中」と伝える:相手に競争意識を持たせ、真剣な対応を引き出す。
- 査定額の根拠を必ず聞く:「なぜその金額?」の説明がない営業は論外。近隣事例や分析を求めよう。
- 訪問査定を複数社に依頼する:RE-Guideでの査定は机上査定。実際に会って、人柄や熱意、知識量を見極める。
- 「査定額」と「販売戦略」をセットで比較する:最高額を提示する会社が最良とは限らない。具体的な販売計画(リフォーム提案、ターゲット層、期間)を持っているかが鍵。
注意:査定額だけを鵜呑みにしないで。高額査定で釣り、後から値下げを迫ってくるケースもないとは言えない。あくまで複数社の話を総合的に判断することが大切。
RE-Guideは最強の情報収集ツール。使い手が結果を決める
| メリット | 活用のコツ | 注意点 |
|---|---|---|
| ・最大10社から査定が可能 ・入力フォームがシンプル ・実績のある老舗サービス |
・情報は書類を見て正確に ・追記欄は必ず埋める ・悪い点も正直に記載する |
・査定額だけで会社を選ばない ・希望時期は現実的に設定 ・全ての連絡で「一括査定中」と伝える |
RE-Guideの価値は、多くの選択肢を一度に集められることにある。でも、その入力を適当に済ませたら宝の持ち腐れ。私が350万円の差を実感できたのは、丁寧な入力と、複数社の話を聞いたから。
「面倒だな」と思うその数分の作業が、数十万、数百万円の価値になるかもしれない。まずは権利書を引っ張り出して、正確な数字と向き合うことから始めてみて。
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